自分自身に4つの問いかけ

本を読む女性

これからの日々を充実させるために

20代の頃は何かあっても若さによる勢いで乗り切れたことも、アラサーになってくると段々と難しい場合が出てきます。
アラサーは、自分はこのままでいいのだろうか、と考え始めて色々と迷いも出てくる頃です。
そして、この年代になってくると仕事や恋愛だけでなく、結婚や子供などのしっかり考える必要があるテーマが増えてきます。
後悔しないように、より充実したアラサー時代を過ごすために、じっくり考えて自分自身に問いかけてみたいことを4つ考えてみました。

自分自身への問いかけ4つ

まず1つめとして、自分の望みをきちんと理解しているか、ということがあります。
毎日に刺激がない、今の生活に何となく満足できない、などの不満を持っている人は意外と多いものです。
こういった不満を持つ理由として大きいのが、自分の人生で何を手に入れたいのか、どうしたいのか、自分でもよく分かっていないからなのです。
そのために幸せを実感できず、理由がはっきりしない不満を持ち続けることになります。
これを解消するには、自分が本当に欲しいものが何なのかということをこの機会にじっくり考えてみると良いかもしれません。

2つめは、50歳になった時、自分のこれまでを思い起こして満足できるか、ということです。
まだそこまで先のことを考えるのは難しいかもしれませんが、まだ気力も体力も十分にあるアラサー、アラフォーを過ぎた後、自分がどう過ごしているかを考えてみます。
50歳くらいになった時に、自分が達成した目標について考えるのではなく、人生を楽しんできたかどうか、ということを考えます。
お金や地位のようなものだけでは分からないような、小さな幸せの元となるものを持っているかどうか、持っていればそれが多いほど年齢を重ねても幸福度が高いのです。

3つめは、恋人がいる人の場合になりますが、今お付き合いしている相手とこのままお付き合いを続けるかどうか、です。
アラサーで恋人がいれば、嫌でも結婚を意識しているはずです。
アラサーは、自分では考えていなくても周りが言い始める頃でもあります。
子供を産むのであれば、この時期にはきちんと考える必要があります。
今の恋人が、生涯を共にするのにふさわしい人なのかどうか、家族やライフスタイルについての価値観、金銭感覚などを含め、2人で話し合う機会が必要不可欠です。

4つめは、今の仕事に誇りや自信を持っているかです。
たとえば、宝くじに当たったら今の仕事を続けるでしょうか。
お金を稼ぐ必要がなくなれば、今の仕事を続けたいと思わないというのでは、その仕事に対して情熱や愛が足りないかもしれません。
年を取ってからも、プライドを持って続けられる仕事をできているか、一度立ち止まって考えてみると良いでしょう。